高千穂・鳥屋岳 クマガイソウ観賞登山
高千穂町押方で、鳥屋岳(772メートル)中腹に自生するクマガイソウの観賞登山をしました。
クマガイソウの花です
風通しの良い山林などに生えるラン科の多年草で、薄紫の斑点がある7~8センチの袋状の花を付ける。
乱獲などが原因で全国で激減しており、環境省の絶滅危惧種に指定されている。鳥屋岳は九州最大級の自生地といわれ、現在約6000株がある。町は天然記念物に指定し保護している。
山を管理する「高千穂森の会」(興梠幸男会長)は開花の時季に数日間一般公開する。要予約で、午前9時からと午後1時からの1日2回。
管理費として1人500円(高校生以下無料)が必要。
概念地図
登山道の脇の標識
花の群生地
サクラソウの花です
ユキザサの花
ヤマシャクヤク
アケボノツツジも満開です
山頂
展望台もあります 360度の展望です
上 くじゅう、祖母山方面・下 阿蘇山方面の遠望
【タイム】
登山口から山頂まで ゆっくり歩き60分程度です
写真提供: 田代 会員
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