2015年05月31日
屋久島・宮之浦岳・永田岳
今回は屋久島の山 宮之浦岳・永田岳・大忠岳に登山しました。
屋久島はほぼ全域が山地であり、1,000mから1,900m級の山々の連なりは八重岳、洋上アルプスなどと呼ばれる。
中央部には日本百名山の一つで九州地方最高峰の宮之浦岳 (1,936m) がそびえる。このような中央部の高峰は奥岳と呼ばれ、永田岳を除き海岸部の人里から望むことはできない。
宮之浦岳、永田岳および栗生岳は屋久島三岳とされ、山頂に一品宝珠大権現が祀られ古来より嶽参りの対象とされてきたが、『三國名勝図會』の記す栗生嶽は位置的に現在の黒味岳に相当するとする説もある。海岸部から間近に聳える山々は前岳と呼ばれ、本富岳、国割岳および愛子岳などがある。
【世界遺産登録への経緯】
1992年3月13日に世界遺産条約の国会提出を閣議で決定され、6月30日に条約受諾書をユネスコへ送付した。それを受けて、1992年10月1日、屋久島が世界遺産委員会へ推薦された。
1993年12月11日、コロンビアのカルタヘナで開催された世界遺産委員会で、世界遺産リストに登録された。姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初である。
登録当時、ユネスコ世界遺産センターのドロステ所長は、「自然遺産としての屋久島の価値は、多くの人たちが暮らしていながら、すぐれた自然が残されていることにある。」と語ってる。
登山ルート概念図

屋久島の山々の遠望(宮之浦港 入港時の写真)

◆1日目
淀川登山口がスタート地点です

高盤岳のトーフ岩が見えます


花之江河・湿原が素晴らしいところです

栗生岳

宮之浦岳山頂

宮之浦岳山頂でのメンバー写真

宮之浦岳をバックにシャクナゲ

焼野三叉路・ここから左折して 永田岳に向います

永田岳から宮之浦岳を望む

永田岳山頂

同じ登山道を淀川登山口に戻りました これで1日目が終わりです

◆2日目
登山口の屋久杉ランドから 大忠岳に登りました

大忠岳の岩場を登り上がります

大忠岳山頂

宮之浦岳周辺の山々 パノラマ展望

【コース】
1日目
淀川登山口~花之江河~宮之浦岳~焼野三叉路~永田岳~同じ道を淀川登山口に戻る
2日目
屋久杉ランド登山口~大忠岳~同じ道を登山口に戻る
【タイム】
1日目:約12時間
2日目:約6時間程度です
天候のいい時期の登山が望ましいと思います
Posted by MMK at 14:50│Comments(0)
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